掃除方法と汚れが落ちる仕組み>押入れのカビ取りに有効な方法

カビ剤の主成分は、漂白剤の主成分「次亜塩素酸ナトリウム」です。
殺菌効果と色素を分解して色を消す働きを持っているので、カビ
を死滅させると同時に、カビの色を消してくれるのです。カビとり
効果は高いのですが、使用後に水で流さないと素材の変質や変色
をまねくので、押入れなどには使えません。

押入れのカビとりには、アルコールがおすすめです。アルコールに
も殺菌効果があり、その効果は濃度７０〜８０％のときにもっとも
高くなります。薬局で買える消毒用エタノールは殺菌に最適なこの
濃度に調整されたアルコールで、水が使えない場所のカビとりに
便利です。

スプレーボトルに移し替えて、雑巾に吹きかけ、カビをふき取る
だけです。市販のアルコール入り除菌スプレーは手軽ですが、アル
コール濃度がほとんど表示されていません。やはり、消毒用エタノー
ルが一番でしょう。

押入れの掃除は終わったけど物がありすぎ。
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